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noblame.exblog.jp
  2008年 11月 02日
『The Second Coming』&『Seven Deadly Sins』
Melodicrock.comを通じて購入したEden's Curseの『Seven Deadly Sins』と『The Second Coming』が一昨日到着しました。このサイトをチェックしている方はご存じだと思いますが、「Artist of the Week」というプロモーションのコーナーができていて、そこでEden's Curseが取り上げられていました。まぁ、バイオがアップされているレコード会社のプロモーションという感じですが、そこで上の2枚が送料込みで20ドルとなっています。国内盤の『The Second Coming』はすでにオーダーしていて、ダブりが出るので悩みましたが今の円レートを考えればお得なので、お買い上げとなりました。『Seven Deadly Sins』は国内盤が12月に出るようですが、それでもこっちが安いです。
 『The Second Coming』についても国内盤のボーナスは"Angels & Demons"のAlternative Mixと"What are You Waiting for"のKaraoke Mixとなってますが、外盤の方についているのは"Prisoner of the Past"という曲。個人的にはKaraoke MixやAlternative Mixよりも、未発表曲のこちらの方が魅力があります。『The Second Coming』をまだ購入していない人には国内盤よりはこちらの方がお得だと思います。

今日でちょうど3ヶ月。Happy 3 months!

《Today's Music》
Death Angel / The Ultra-Violence ('87)
『The Second Coming』&『Seven Deadly Sins』_b0014459_7524763.jpg
本文で取り上げた音楽は爽やかなメロハーですが、こちらではまだまだ続くスラッシュメタル。今回はDeath Angel。このアルバムを作ったの頃、メンバーは10代だったとか、一度解散してThe OrganizationとなったということくらいはB!誌を長年読んでいるので知ってましたが、音は当然初めて。
 音質はこもり気味ですが、これだけのスピードを保ちながらも楽器隊は破綻することなく、しっかりと演奏していて、感心します。まさに若さゆえの一直線ということで、すごい勢いで突っ走るのですが、それだけでなく、曲自体も長尺のものが結構ありますし、テンポチェンジなどもあって結構楽しめます。
 1曲目のタイトルがそのものズバリの"Thrashers"(笑)。こういうセンスからも若さを感じます。"Evil Priest"もスラッシュメタルの典型ですが、後半展開していくところなどはクールです。"Kill as One"も怒濤のスラッシュメタル。ギター、ベース、ドラムが一体となって押し寄せてきます。ヴォーカルもコーラスもやけくそ気味なところが良いですね。タイトルトラックの"The Ultra-Violence"は10分を超えるインスト。"Mistress of Pain"のアグレッシブさも恐れ入ります。ヴォーカルのシャウトも血管ぶち切れの金切り声。
 ここにはメロディアスなギターソロとかそんなものはありません。ひたすらアグレッシブに突っ走る若い"Thrashers"がいるだけです。でも、それが魅力なのかもしれません。恐れ入りました。
by noblame | by don_t_blame_me | 2008-11-02 07:56 | 音楽
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