最近、スパムコメントが多いです。うんざり。URL転送ツールを使っているようで、表向きは同じドメイン("○○.zz.tc"とかが多い)からやってくるものが多いです。キーワード拒否とかやったんでここ2、3日はないですけど。
世界中で、毎日迷惑メールの削除で何千億円の経済的損失というニュースがありましたが、ほんといい迷惑です。最近このブログのホストであるエキサイトもやっとIPアドレス拒否の仕組みを始めましたが、グローバルIPアドレスを使ってそういう馬鹿なことをやる輩も少ないだろうから、効果はあまりないかも。まぁ、やらないよりは、もちろんやってくれる方がありがたいですけどね。
まったく関係な話ですが、ちょっと暴走気味の感のある大阪府知事さん、「出産・子育て支援」凍結はないでしょう。稼ぎのある弁護士さんだからあれだけの子供を育てられたと思いますが、一般の人は大変ですよ。人口の多い大阪でそんなことされたら、ますます子供が減りますよ〜。
《Today's Music》
Fee Waybill / Read My Lips ('84)
先日、活動休止を発表した
Totoの
Steve LukatherとかSteve Porcaroなどが参加しているThe Tubesのヴォーカリストのソロ。初めて聴いたのはMR-X経由でしたが、最近再発されたやつを買い直しました。他にも
Richard Marx、
Bobby Kimball、
Bill Champlin、
Michael Landauなど豪華な面子の揃ったアルバムです。
その面子の豪華さから想像される高品質なウェストコーストなアルバムに仕上がっています。ウェストコーストとはいっても結構アグレッシブな感じでロックの熱さも感じられる楽曲が揃っています。「ウェストコースト」というと爽やかでスムーズなイメージが強くて、その面だけが強調されているアルバムは苦手なのもも多いのですが、これは先述のようにハードさもあるので、その点もクリアです。
オープニングの"You're still Laughing"はギターの効いたハードポップ。ソフトなAORになりそうなところをしっかりと主張するギターが絶妙なところで押しとどめています。"Nobody's Perfect"も'80年代のポップスにありそうな感じの曲調ですが、ここでもディストーションのかかったギターがしっかりとロックな面も押さえているかっこいい曲です。"Who Loves You Baby"も'80年代のテクノポップスのような感じで、その時代のポップスを好んで聴いていた私としては楽しめる曲です。"I don't even Know Your Name"はキーボードの光るもの悲しいバラード。この曲での哀しみをたたえた歌声も心を惹かれます。"Thrill of the Kill"はタイトルからも想像されるようなかなりハードな仕上がりです。Steve Lukather、弾きまくりです。"Caribbean Sunset"もいかにも'80年代という雰囲気をたたえる曲。"Star of the Show"はファンキーなリズムギター(こういうカッティングって自分でもすごく弾きたいとおもうんですよね)が好みの大人っぽいポップス。
プロデュースはDavid FosterということでAirplayのような雰囲気もあるアルバムで、その手の好きな人なら結構気に入るアルバムだと思います。