本日購入のCD。
Wingerは2枚組で39曲もあるので聴くのに時間かかりそう。
ところで、2回も修理に出した電子レンジ。全く直ってなかった!切れそうになりながら再度修理に。これで直らなかったら切れちゃうよ、ホント。
《Today's Music》
Soul SirkUS / World Play ('05)
今では
Journeyのヴォーカリストという最高のポジションを手に入れた
Jeff Scott Sotoも参加していたプロジェクト。
Neal Schon、
Marco Mendoza、
Virgil Donati(最初はDean Castronovo)というそれぞれのフィールドでの名手が参加したスーパープロジェクトです。購入したときにはかなりハードというイメージがあってあまり好みではない感じがして、聴きこむことはありませんでした。久しぶりに聴いてみましたが、ハードではありますが、思っていたほどではなく、アメリカン HRとして結構カッコイイかなと思います。
オープニングの短いイントロ"World Play"に続く"Highest Ground"はグルーブ重視という感じで、つかみはイマイチ。それよりものっけから迫力のあるドラムがあって、疾走感もある"New Position"がイケてます。Nealもここぞとばかり弾きまくってます。"Another World"は少々ミステリアスなギターで始まるミディアムテンポの曲。渋い感じではありますが、ドラマティックな曲に仕上がってます。"Soul Goes on"はスローな曲で、ここでのJeffのヴォーカルが好きです。男の色気を感じます。軽いノリで始まる"Alive"はファンクっぽさもあって、いかにもJeffがやりそう。サビになると結構キャッチーです。"Peephole"はこのバンドの母体となったPlanet USに参加していたSammy Hagerがクレジットされていますが、彼の声で聴いてみたいですね。でも、いまいち盛り上がりに欠ける曲ではあります。"Abailar to' Mundo"はアフリカンなリズムのインスト。唐突な感はありますが、長いアルバムなので気分転換みたいなものとしてとらえれば、面白いかも。次は Jeffお得意の数字を単語代わりに使っている"Friends 2 Lovers"。いかにもJeffというメロディラインで彼のソロに入っていそうです。これもお気に入りです。"My Sanctuary"はアップテンポのHRソング。こういういかにもアメリカンなHRはやっぱ気持ちいいです。バラードの"Coming Home"は爽やかさを感じる佳曲です。クリーンな音色のギターソロもグッド。"My Love My Friend"はア・カペラ。ゴスペル的なところがあってお気に入り。どういう意図だかわかりませんが"Soulspace"、"Soulspace"と同じタイトルの無音の「曲」が2曲あって、最後はタイトル"James Brown"が示すとおりのジョーク的なファンクソング。最後の"I Feel Good!"という言い回しなんかそっくり。
無音の2 曲をのぞいても16曲という長丁場のアルバムで、少しダレるところもあります。それでも思っていたよりも結構カッコイイアルバムです。こうして数回聴いてみると、最初に思っていたよりも楽しめました。ただ、もう少し曲を絞り込んでくれると一気に楽しく聴けるのに...
DVD付きということで輸入盤を購入したのに、まだ観てません。週末にでも時間があれば観たいと思います。