ブログを書くだけでなく、いろいろな文章を書くときに欠かせないのがテキストエディタ。私もいくつか試して、今では自分のMacで仕事をする際には
MacJournal、Win機では
「紙2001」を使っていました。後者は
以前もちょっとこのブログで触れたことがありますが、非常に軽くて、使いやすい、しかもフリーソフトという全く申し分のない物でした。すごく満足していたので、チェックしていなかったのですが、いつの頃からかその「紙2001」は「紙copi Lite」という名称に変わっていたようです。
その
「紙」エディタが5周年記念ということで有料バージョンの「紙copi」のライセンスを先着1万人にプレゼントという太っ腹な企画をやっていました。
「紙」ファンとしては当然、早速ゲット。今回の記事もそれを使って書いてます。「紙copi」ではフォルダ(箱)の階層で管理できたり、HTMLの編集ができたりとさらに便利なようで、満足、満足。
《Today's Music》
Badfinger / No Dice ('70)
Badfingerと言えば、"No Matter What"。シンプルながら素晴らしい曲ですよね。それだけにカヴァーも多くされていて、自分が所有しているアーティストのアルバムでも、ぱっと思いつくだけで
Def Leppard、
Great White、
Lillian Axe、King of Heartsとかがやってますね。
この"No Matter What"はすごく好きな曲ですが、他に知っている彼らのとなると、これまたいくつもカヴァーされている"Without You"くらいでした。いつかはアルバムが聴きたいと思っていたのですが、これまで手にする機会がありませんでしたが、先日やっとこのアルバムを入手。
The Beatles関連のバンドということで、The Beatlesからの影響を強く感じるアルバムです。とはいえ、この時期のThe Beatelsほど「変な」実験的な部分はなく、単純に聴いていると楽しくなるロックンロールアルバムです。1曲目の"I can't Take it"なんてまさにそれ。"I don't Mind"なんかもその時代の音楽の香りがぷんぷんします。(といっても、自分はまだ生まれてませんけど)。3曲目"Love me Do"(The Beatlesのやつとは同名異曲)もこれまたシンプルなブギー調の好きなタイプ。4曲目の"Midnight Caller"はすごく雰囲気のいいバラード。これは素晴らしい曲だと思います。哀愁のあるメロディが最高。文句のつけようない"No Matter What"、そして"Without You"が続きます。素朴なカントリー調の"Blodwyn"も美味。"Better Days"も自然と体が揺れるような軽快な曲です。後半は前半に比べると個人的には少し弱いような気がしますし、「これってもろThe Beatelsじゃないの?」(特にボーナストラックとして収録されている最後の"I'll be the One"とか)という曲もあったりします。
現在の音楽と比べると当然ながらギターの音が古くさかったりしますが、キャッチーなメロディラインは心惹かれるものがありますし、現在パワーポップと言われる音楽が好きならば、聴いて損はないアルバムだと思います。(このアルバムに続いて、Cheap Trickを聴いたのですが、全く違和感なく続けて聴けました。)