2004年 10月 20日
やっと『Seinfeld』のDVDが発売に、でも...
Amazonをブラウジングしていたら
『Seinfeld』のDVDがやっと発売されるとのこと。アメリカにいるときに大好きで観てたTVコメディ(sitcom)。録り貯めたビデオをDVDに落として今でも時々見てます。ストーリーが分かっていても同じ所で笑っちゃうんだから、本当に好きなんだろうな。このプログラムが大好きな理由は少々毒のあるユーモアで日常を誇張して描くことと、登場人物が言うように、ストーリー自体が"Shows about nothing"(どうでもいいことについてのショウ)であるってこと。日常を誇張したコメディは古典的なものだけど、すごく面白い。アメリカでも大人気で、今でも再放送をよくやっていて、アメリカに行くたびに夜ホテルで見てる。『Friends』よりもずっと好き。『Friends』は毒が足りないというか、ある程度のストーリーラインに乗って物語が展開しているというか、あまり好みじゃないんだよね。
『Seinfeld』が好きな人は多分見ていると思うけど、Jerry Seinfeldの『
I'm Telling You for the Last Time (Live on Broadway)』もお薦め。アメリカでよくあるStand-Up Comedyだけど、これがすっごく面白い。日本版がないのが残念だなぁ。
Amazonで見つけたDVDはリージョン1なんで、ちょっと迷ってます。『Friends』が日本発売されたんだから、『Seinfeld』もそうなってほしいけど、露出度からいって難しいのかなぁ?しばらく待って、日本版が出ないようならリージョンフリーのDVDプレーヤーに買い換えます。
《Today's Music》
Venus & Mars / New Moon Rising ('98)
女性デュオDiana DeWittとRobin Randallによる2nd。ハードポップの好盤。ハードポップの名盤といわれるMark Freeの『Long Way from Love』の全曲を手がけてるんだから当然かも。ポップながらもどこか哀しげな旋律は、この手の音楽が好きな人にはたまらないはず。2人の書いた"Bless a Brand New Angel"は
Kansasのヴォーカリスト、
Steve WalshのプロジェクトKhymeraもカヴァーしてたし。やっぱすばらしい曲だよね。他にも"Accident'ly on Purpose"とか"One Heartbeat at a Time"、"Last Chance Cafe"などいい曲満載。このアルバムを聴いて2人の所属するレコード会社(
Phonograph Records)から1st『Grand Trine』を購入したんだけど、一緒にRobinからの直筆のメッセージが添えられていたのは感動したね。2人と一緒に曲を書いてたRobinの母親Judithが少し前に亡くなったらしいけど、気持ちが落ち着いたらまた第一線に戻ってきて、すばらしい曲を提供してほしいな。