CDをたくさん持っている方はどのように管理をしていますか?
私の場合、所有しているCDやDVDは
Filemakerでデータベース化しています。そんなに頻繁に誰かにCDを貸したりすることはないので、貸したままになることはほとんどないですし、どんなCDを所有していたかは割とすぐに思い出せるので、やらなくてもいいかもしれません。それでも、まぁ確認のためという感じでデータ化しています。
今回、実家に置かせてもらっていたCDを自分の所に持ってきたのを機に、いわゆる「棚卸し」的なものをやっています。データ化されているCDのリストと実際の物をチェックです。CDに関しては基本的にはアルファベット順に並べているのですが、中には思いもよらない場所に置かれていたりするので、ソートも兼ねています。他にも所有しているにもかかわらず、入力し忘れているやつもあったりするんで、それも入力。
でも、やっぱ面倒くさい。まだ"B"の欄が終わったばかり。
《Today's Music》
The Goo Goo Dolls / Let Love in ('06)
彼らのアルバムを初めて聴いたのは最近で、このアルバムが発売になった頃でした。というのもNew York DollsとかStage Dollsとか似た名前のバンドが自分の中で整理ができていなくて、どれがどれだか分からなくて、全部スルーという状態でした。今思えばもったいない。
もう8枚もアルバムを出してるんですね。ベテランです。それと一人で「さすが~」と納得したのがプロデューサーがあのGlen Ballardというところ。
たまたまラジオでかかっていた"Stay with You"を聴いてやられました。男っぽい声で"♪I'll stay with you~"とメロディアスなサビを歌われては、ほっとけませんでした。次のタイトルトラック"Let Love in"もラジオなどでも耳にする、覚えやすいメロディラインがグッド。ピアノの音で始まる"Better Days"も大陸的な広がりが素敵。"Listen"はヴォーカルが違いますね。しゃがれ声です。でも、この曲もサビの"♪Why don't you listen?〜"がキャッチーで好きです。アコースティックギターがこれまたアメリカっぽい"Can't Let It Go"、"Strange Love"は"Listen"と同じヴォーカルです。彼のしゃがれ声も捨てがたいですが、メインのヴォーカルに歌って欲しいかな。ボーナスとして "Better Days"のアコースティックヴァージョンが入ってますが、これもオリジナルと甲乙つけがたいですねぇ。
このアルバムをきっかけに『A Boy Named Goo』と『Dizzy up the Girl』を購入しましたが、やっぱ『Let Love in』が最高。
オルタナといわれれば、そういう感じもありますがメロディックなロック/ポップとしてはかなりレベルの高い好盤じゃないでしょうか。