Def Leppard の『Yeah~イエーイ!』。「イェーイ」って...余計です。いりません。
"Yeah"という単語は日本でもそこら辺にあふれているし、いちいち「イエーイ!」なんてつけなくていいんじゃない?なんか「イエーイ」ってカタカナで書かれると、とっても「ゆる~く」感じちゃいます。
《Today's Music》
Sammy Hagar / Unboxed ('94)
「Voice of America」、Sammy Hagarのベストアルバム。キャリアのある人ですからアルバムも結構な枚数になりますが、この時期のベスト盤としてはまぁまぁ的を得た選曲じゃないでしょうか。これぞアメリカン・ロックの王道っていう感じで、いつ聴いても良いですね。
1曲目の"High Hopes"はこのベスト盤用の曲ですが、かっこいい。同名映画に提供した"Heavy Metal"。タイトルほどHeavy Metalではなく、ハードながらも耳になじむ非常に彼らしい曲ですね。"Two Sides of Love"は非常にポップな曲。キーボードも効いてるし、こういう感じの曲を作らせて、歌わせても上手いですよね。とても好きな曲です。
Van Halenのライブでもおなじみの"Eagles Fly"はスケールが大きくて、ほんとにイーグルが大空を飛んでいくというイメージの素晴らしいバラード。たまりません。
彼のベスト盤で当然はずせないのが"There's only One Way to Rock"と"I can't Drive 55"。前者はギター・リフがすごく好き。曲調もノリノリ(古い表現ですみません(-_-;))。そして後者もとてもアメリカンなロック。まさにSammy Hagarです。ドラムのビートがきいていていつでも体が動いちゃうくらい。
アメリカにいた時にもこの2曲は「定番」っていう感じでラジオでもよくかかっていましたが、この曲がかかるとしらずしらずのうちにアクセル踏み込んじゃって、55mphどころか場所によっては100mphくらいのスピードが出ていたときもありました。危険な曲です。でも、砂漠の真ん中の様なまっすぐに続く道でこの曲聴きながら車ぶっとばすのは最高でした。