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noblame.exblog.jp
  2006年 06月 14日
『Angels~』も映画化か...
ソニー最大の国際ヒット作に 「ダ・ヴィンチ」
 話題の大作映画「ダ・ヴィンチ・コード」(ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演)の世界チケット売上高(米国を除く)が13日までに4億5300万ドル(約520億円)に達した。配給元のソニー・ピクチャーズエンタテインメントとしては、「スパイダーマン」シリーズなどを抜き、過去最大の国際的ヒット作となった。
(中略)
 AFP通信によると、ソニーは早速、映画の原作を書いた米作家ダン・ブラウンの別の小説「天使と悪魔」の映画化権を取得。今回の映画の主人公ラングドン教授が初めて登場する作品で、「ダ・ヴィンチ・コード」の序章となる。(時事)

朝日新聞(電子版)2006年6月14日付

すごい人気ですねぇ。

まぁ、それよりも、『天使と悪魔』(原題『Angels & Demons』)を映画化するんですか。この本については以前、書きましたが結構面白い作品です。ストーリーの展開が少し強引じゃないかと思う場面もありますが、Dan Brownの作品としてはこれと『ダ・ヴィンチ』じゃないでしょうか、映画化に耐えうるのは。他のやつはストーリー的にもキャラ的にもいまひとつなんで。

今回の「ダ・ヴィンチ・コード」でこれだけキリスト教団体からの批判があったのですから、この『天使と悪魔』も映画化されて大ヒットするとなれば、内容的に同じくらいもしくはそれ以上の批判がくると思うんですけど、そこもうまく宣伝の道具として使うんでしょうかねぇ?

《Today's Music》
Carmina / Love Like Angels ('04)『Angels~』も映画化か..._b0014459_18573170.jpg

Carminaの3rdアルバム(?)。このアルバムでもCarminaの持ち味であるジャズ/ケルト的な美しいメロディを届けてくれています。
"Cut You into Stars"はとても優雅なメロディの心安らぐ曲。サックスやピアノがとてもいい味を出していて、気持ちいいです。タイトルトラックの"Love Like Angels"はウィッスルで始まる暖かい曲だし、ウッドベースの音も最高。"Mireia"はボサノバかなんかの軽快なリズムが心地良いですね。次の"Wolrd Inside of Nothing"は一転して、非常にムーディーなスローな曲。『Round Midnight』という映画からインスピレーションを得ている曲らしいです。Jazzyでここで聴かれるサックスもいい雰囲気です。"Katy, The Years"もヴォーカル入りの曲ですが、途中のインストパートは結構長くて、しかもケルト色前回で胸に染みます。
 Pippa Marlandという女性がリードヴォーカルをつとめているのですが、彼女の声がCarminaの大きな魅力の一つでしょうね。温かくて、優しくて、エモーショナルで、す~っと体にしみこんでくる感じです。
 このPippaもギタリストのRob Kingも大学では文学を専攻していたようで、その影響もあると思いますが、歌詞が詞的な所もまたいいですね。
by noblame | by don_t_blame_me | 2006-06-14 18:59 | 映画・TV
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