読売新聞(電子版)を見ていたら
「共働き」職員の給料2割削減…日田市が条例案
大分県日田市の大石昭忠市長は7日、夫婦や親子がいずれも市職員で、同居している場合、それぞれの給料を2年間、2割削減する条例案を、27日開会予定の市議会定例会に提案すると発表した。厳しい財政事情を解消する一環と説明しているが、組合側は「差別的だ」と猛反発している。提案されれば論議を呼びそうだ。2006年2月7日
赤字の解消は必要なのだろうけど、そのために向いてる方向が違うんじゃない?本当に財源のことを考えているというよりも、選挙向けに「私はこんなことしてがんばっているんだよー」といわんばかりの、先を考えていない「頭の悪い」案だと思います。
まさか、こんな条例、通りませんよね。国会議員の「エライ先生」たちも財産権とか何とか言い訳をしながら、議員年金の廃止を事実上なくしちゃったくらいですから、こんな人件費の削減の仕方はちゃんちゃらおかしいと思いますよ。
上の記事の最後に総務省の人の話として給与は職務と責任に応ずるものでなければならず、条例案内容によっては地方公務員法に照らして問題になりうる」というコメントがありました。わざわざそんな人に聞く必要もないくらいおバカな提案だと思います。
こういう市長がいるんですねぇ。
《Today's Music》
Extreme / Pornograffitti ('90)
久しぶりに聴きました。いや~、やっぱカッコイイ。
Nuno Bettencourtのギターワークはテクニカルで、特徴があって、素晴らしいですね。あのカッティングやリフのリズム感が大好きです。1曲目の"Decadence Dance"のイントロでベースの音にクリーンなギターのカッティングが絡んでくるところからしびれちゃいます。少しラップっぽい部分もある"When I'm President"も好きだし、これぞ「Extremeのファンク/HR」という感じの元気の良い"Get the Funk Out"も良いです。大ヒットした"More than Words"は、当時たくさんの人がギターでコピーもしたはずです。(私もその一人)。Jazzyな"When I First Kisswed You"もキレイなバラードに仕上がってます。他にも"It('s a Monster)"などで聴かれるNunoのバカテクぶりもたまりません。次作の『III Sides to Every Story』までは何とか聴けましたが、それ以降は(Nunoのソロも含めて)好みではなくなっちゃったのが残念。