2005年に購入した中でのお気に入り。ぱっと思いつくものだけあげてますんで、順序も関係ないし、他にもお気に入りがあるはず。思い出したら付け足していきます。再発でも結構いいものはあったし、ポップスもいくつかあるんですが、今回はロックっぽいものだけ。
Heartlandはこれまで私の好みのアルバムを出し続けていてくれて、これもその期待を裏切らない、そしてクォリティも高いアルバムでした。
- Dare / The Power of Nature: Live in Munich
Dareのライブアルバム。DVDも購入しましたが、DVDは編集が酷いのでいらない。でも、彼らの曲がライブで聴けるのは良いです。穏やかなメロディ、たまりません。癒されます。
Terra Novaに関しては「祝・復活」ですし、内容も単なる再結成のお仕事的なものではなく、彼らの強みを生かしたメロディアスなアルバムを出してくれたのがグッド。
At Vanceは聴いたことなかったんで、このアルバムが彼の声の初体験。渋い声ですねぇ。たまりません。湿りのあるメロディもまた素晴らしい。
Bon Joviは「さすが!」ですね。これだけの期間トップに居続けて、しかも質の高い曲を提供し続けてくれるんですから。来年のライブも行く予定です。楽しみ。
The Rasmusはこのアルバムが初めてでした。はまりました。前作の『Dead Letters』とともに、お気に入りです。陰りのあるメロディにやられています。
Spiritual Beggarsはここの中では一番ハードな方ですね。このバンドはやっぱヴォーカルですね。上のHartmannもそうですが、David Coverdaleばりのディープ・ヴォイスによる「古典的」HRって良いですねぇ。
QueenはQueenの名曲を名手Paul Rodgersが唄うということでQueenでありながら、Queenではないということになるけど、やっぱ名曲をこれだけ立て続けに聴かせてくれると楽しいですね。ライブも観に行ったんで2005年のアルバムからは外せません。
- Pintsize / Five Feet . . . No Inches
Pintsizeは国内盤が出たのが今年でしたね。ヘヴィメタルなバックの演奏にのったパンキッシュで、キュートなメロディ。この組み合わせが絶妙です。
- Place Vendome / Place Vendome
Place Vendomeは久しぶりのMichael Kiske。そしてAOR路線の曲を歌うことで彼の新しい魅力を提示してくれました。
- Akira Kajiyama + Joe Lynn Turner / Fire without Flame
Akira Kajiyamaは彼らに期待する路線で最高の作品を出してくれました。ヴォーカルもメロディもいいし、ギターは見事だし。ほんと世界でも通用するレベルでしょうね。
他には
Khymeraや
Roosterも良かったし、
Journeyの新譜も彼ららしい良質な作品でした。Last Autumn's Dreamもまだ2~3回くらいしか聴いてないけど、前作よりはずっと良い感じ。この調子なら上のお気に入りにも入る勢い。あっ、
Zenoのやつも良かったな。
《Today's Music》
Aisa / Astra ('85)
昨日、片づけをしながら聴いていた1枚。Asiaをアルバム単位で聴いたのはこのアルバムが最初。何故これが最初だったのかは今となっては分からないけど、今でも好きなアルバムのひとつ。彼らの場合1stからこの3rdまではどれも名盤だと思うし、このアルバムも捨て曲なし。
John Wettonの穏やかで上品な声で歌い上げるポップなメロディ、でもよく聴くとリズムなんかが「変」。実は凝った曲でプログレ的な部分も残っているという、非常にAsiaらしさが出たアルバムだと思います。1曲目の"Go"~"Voice of America"の流れは完璧。そしてすっごくキャッチーな"Wishing"や"Rock and Roll Dream"、"Countdown to Zero"、"Too Late"、"Suspicion"、"After the War"など何度聴いても飽きない曲がオンパレード。いいですね~、これ。20年も前のアルバムとは思えません。