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カテゴリ:映画・TV( 28 )
by noblame |
  2008年 06月 17日
やっぱ許可は下りませんよねぇ
『ローマ教区、「Angels & Demons」の撮影を禁止』(『CNN』)

やっぱ、論議・反対が出ますよねぇ。Dan Brownの『Angels & Demons』。この作品を読んだときにも書きましたが、大ヒットの『The Da Vinci Code』よりもある意味挑発的な感もあるんですから、こういう展開になるのも予想できますよね。’08年6月16日付けの記事です。
Rome diocese bans 'Angels & Demons' filming

ROME, Italy (AP) -- Rome's diocese said Monday it has barred the producers of "Angels & Demons" from filming in two churches for the prequel to the "The Da Vinci Code," the popular book and film that angered many Catholic leaders.

Producers of the film, directed by Ron Howard and starring Tom Hanks, were turned down because the movie "does not conform to our views," said Monsignor Marco Fibbi, a spokesman for the diocese.

The crew had asked to film in the churches of Santa Maria del Popolo and Santa Maria della Vittoria, two architectural jewels in the heart of Rome that include paintings by Caravaggio, sculptures by Bernini and a chapel designed by Raphael.

Permission was denied in 2007, but the issue surfaced only now that filming is ongoing in Rome, Fibbi said. The Sony-produced film was put on hold during the Writers Guild of America strike that ended in February and is now scheduled for release in May 2009.

Fibbi's comments first were reported this week by the Italian entertainment magazine "TV Sorrisi e Canzoni." "It's a film that treats religious issues in a way that contrasts with common religious sentiment," Fibbi told The Associated Press in a telephone interview. "We would be helping them create a work that might well be beautiful but that does not conform to our views."

Fibbi acknowledged that the controversy over writer Dan Brown's "The Da Vinci Code" and its blockbuster movie version had weighed on the decision.

The story drew anger and prompted calls for boycotts by church leaders worldwide with the idea that Jesus married and fathered children and by depicting the conservative Catholic movement, Opus Dei, as a murderous cult.

"This is a prequel to 'The Da Vinci Code' and it's clear that the theme is similar," Fibbi said. He added that the ban would not stop the crew from filming the exterior of the churches.

Brown's "Angels and Demons" is a religious thriller combining an ancient secret brotherhood called the Illuminati, code-cracking, a papal conclave and a high-tech weapon threatening to destroy the Vatican.

It features Harvard symbologist Robert Langdon of "The Da Vinci Code" fame, played by Hanks in the movie.

Calls to Sony Pictures in London and Rome were not immediately returned Monday.

CNN』より

簡単に言うと、我々(カトリック教会)側とは考えが違うので撮影の許可は出来ませんということです。

《Today's Music》
Action / Action ('08)b0014459_22101488.jpg

ジャケのセンス、バンド名のベタさからは想像できないメロディックハードの王道を行くアルバム。Terra Novaとかを思い出します。「メロディックハードの王道」と書いたからには、歌メロ・コーラスの素晴らしさは言うまでもありません。それに加えて、キラキラのキーボードがあって、その上に流麗なギターソロも素晴らしい。
 オープニングの"Without Your Love"がスピーカーから流れてきた瞬間から、「このアルバムは買って間違いなかったな」と思わせること、請け合いです。その後も"Someday"、"Here in My Heart"と爽快な曲が次々と押し寄せます。爽やかなヴォーカルがたまりません。ほんとにアメリカのバンド?と言いたいくらい。(見た目はかなり厳しいですが(笑)。Tシャツもジーンズにインしてますし...)
 その後もメロディラインが最高な"Destiny"、胸を打つバラードの"Forever" (Bad Habitの同名異曲も素晴らしいです!関係ないですが...)、まさにTerra Novaという感じの"Loveless"、劇的な構成とギターソロのメロディがWhitesnakeの"Is This Love"を思わせる"Don't Leave Me Lonely"、静かなアルペジオで幕を開け、爽やかなメロハーに展開していく"Cinderella"、大仰なストリングスが取り入れられたボーナストラックの"Forever" (Piano Version)と最後まで捨て曲なく聴けます。
 '08年もまだ半分ありますが、今年のベストのアルバムの1つには入るのではという勢いです。それくらい素晴らしい。
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by noblame | by don_t_blame_me | 2008-06-17 22:20 | 映画・TV
  2008年 06月 13日
タイアップ・番宣ウザイ
ここ最近のテレビのタイアップというか番宣酷すぎないでしょうか。どの番組を見てもこれから、もしくは現在放映されている番組や上映されている映画に登場している人たちが多すぎる気がします。

昔からそういうことはなかったということはないのでしょうが、最近はとくにありすぎる気がして鼻につきます。もう何度ヤンキー姿の学ランを着た人たちとか、めがねをかけた脚本家兼監督とかをテレビで見たことか...一般的には効果があるのかもしれませんが、私にはうんざりという感じで逆効果。こういう感覚って私だけでしょうか...ちがいますよねー、きっと。

ついでに、最近、というか割と長い間気になっていますが、自分たちのスポンサーに付いていない企業の商品をモザイクで隠すのも多すぎ。スポンサー様々で、そういうモザイクだらけの画面を見ている視聴者を無視しすぎです。

《Today's Music》
Andrew Gold / Thank You for being a Friend: the Best of Andrew Gold ('97)b0014459_21434310.jpg

最近、『Mad about You』というアメリカのコメディ・ドラマのDVDを見ています。アメリカにいた頃によく見ていました。そこではお気に入りの『Seinfeld』、そしてそれに続いてこの番組が放映されていて大好きでした。日本では『Twister』という映画で有名なHelen Huntが主演しています。NYのカップルを中心に繰り広げられるコメディです。『Seinfeld』ほどバカ笑いはしないのですが、ついつい見入ってしまうコメディです。
 そのドラマの主題歌の"The Final Frontier (Theme from Mad about You)"がこれまた好きで、それだけでこのCDを購入しました。ドラマのオープニングでは基本的にエディットされた短いヴァージョンがかかりますが、たま〜にすこし長めのヴァージョンもかかることもあります。それで、きっと「ちゃんとした」ヴァージョンがあるのではということで購入しました。残念ながらというか、その「長め」のヴァージョンが全てのようで、1分半程度の曲でした。でも、これで家にいるときも、外にいるときも聴きたいときにその曲を聴けるのは最高です。
 前置きが長くなりましたが、このAndrew Goldという人については全くの初耳でしたので、当然他に収録されている曲は初めて聴いたものばかり。簡単にいうと70年代あたりのウェストコーストAOR/ポップスという感じ。そして、これがうれしいことに私のストライクゾーンの曲がたくさん入っています。タイトルトラックの"Thank You for being a Friend"、かなりのヒットとなったらしい"Lonely Boy"、しっとりとした"Oh Urania (Take me Away")、なつかしい風情のポップス"Never Let Her Slip Away"、The Beatlesっぽさも感じられる"Hope You Feel Good"、どこかで聴いたことのあるような"Go Back Home Again"、感動のバラード"Looking for My Love"や"Endless Flight"、"Passing Thing"、アコースティックギターが美しい"Still You Linger on"など素直に「いい曲だな〜」と思えるモノが満載。
 きっかけは前述の"The Final Frontier"でしたが、これはいいアーティストに出会いました。得した気分です。ウェストコーストなAOR/ポップスが好きな人にはおすすめ。
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by noblame | by don_t_blame_me | 2008-06-13 21:47 | 映画・TV
  2007年 04月 30日
ロッキー、観てきました
b0014459_5472344.jpg『ロッキー・ザ・ファイナル』(『Rocky Balvoa』)を観てきました。

ロッキー・シリーズは多分、2作目位からリアルタイムで劇場で観ていたと思います。当時は子供でしたからマンネリのストーリーでも楽しんで観てました。それも4作目まで。さすがに5作目は「最悪!」と思いましたけど...

この最新作に合わせて、過去の作品がTVでも放映されていて、なんだかんだ言いながら結構観てました。

やっぱりあのテーマ曲は印象深いですね。あれが流れると自然にロッキーが思い浮かんで、血が騒ぎますもん。

それで、この最終作。今回はファイトがメインというよりも、彼が自分の生き方、人生をどうするかということに焦点が当てられているんで、お得意のトレーニングシーンやファイティングシーンも短め。きっと最後はこうなるんだろうなぁと思いながら観ていたら、その通りになっちゃいました。でも、それはそれでOK。このシリーズに意外な結末なんて期待していませんし、シリーズの幕引きとしては適当だと思います。(とは言っても、『V』での結末はある意味、予想外でしたけど)

心に残るセリフやシーンもあり(特に息子に対してどんなに打たれても前に進み続けなきゃというあたり)、個人的には良い映画でした。

ところで、ロッキーがランニングして駆け上がる有名なフィラデルフィアの博物館、自分も行ったことがあるのですが、そのときはロッキーシリーズも昔のことで、忘れちゃっていて、誰もがやるあのシーンのまね、し損なってました...エンド・ロール観ながら思い出しましたよ。もったいない...(>_<)

《Today's Music》
Nickelback / All the Right Reasons ('05)b0014459_5331945.jpg

彼らのアルバムを最初に買ったのは中古の『Silver Side Up』でしたが、そのときはあまり気に入らず、数回聴いてラック行きでした。
 このアルバムが発売された頃、"Photograph"をラジオで聴いて、気持ちが動き、アルバムを買いました。それ以来、お気に入りの1枚です。
 1曲目の"Follow You Home"は粘っこいモダンな感じが強い曲で、「あちゃ〜!やっちゃったかな?」と思いましたが、次の"Fight for All the Wrong Reasons"はへヴィながらもメロディには何かひかれるものがありました。そして、きっかけとなった"Photograph"はアコースティックギターで始まるバラード(といっていいかな?)。しゃがれた声が心に染みます。"Animals"は一気にまくし立てる感じのヴォーカルで、メロディがどうこうという曲ではありませんが、勢いがあって好きな曲。"Savin' Me"もお気に入りのバラード。切ないサビのラインがたまりません。続く"Far Away"もアルペジオをバックに歌われる静かな曲で、甘美なメロディにグッときます。かなり怒っている"Side of a Bullet"も聴き慣れると、アグレッシブさも良いなぁと思えます。ちなみに故Dimebag Darrellのギターソロも入ってます。"If Everyone Cared"もバラード。こうして聴くと、彼らのバラードは秀逸ですね。タフガイが心の中の柔らかい部分をさらけ出している感じで。本編最後の"Rock Star"はやっぱアメリカ人の血の中に流れているのでしょうか?カントリー風味のある曲です。
 ボーナストラックですが、あの"We Will Rock You"をやってます。ダーティな声がさまになってます。
 私の中ではモダンなへヴィロックバンドというイメージばかりが先行していて、「自分の『範囲』のバンドじゃないだろうなぁ」と思っていました。ラジオで"Photograph"を耳にしなければ、聴くこともなかったかも知れません。危ない、危ない。
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by noblame | by don_t_blame_me | 2007-04-30 05:48 | 映画・TV
  2007年 04月 02日
吹き替え版だけって...
昨日、映画『 ハッピーフィート』を観に行きました。こういうアニメーション映画は好きなんです。

ところが、チケットカウンターで吹き替え版しかやっていないことに気がつきました。それで、近くの他の映画館もチェックしたのですが、そちらも吹き替え版のみ。いくら春休みでアニメーション映画だからったそれはないでしょう。せっかく出かけたのに...orz

結局、その後ご飯を食べに行って、好きな場所ー家電店(笑)ーにいって遊びました。新製品を見たり、定番のマッサージ機で遊んだりしてわりと時間をつぶせました。

いや〜、でも今日は暑かったですねぇ。車に乗っててもクーラーつけちゃいましたから。

《Today's Music》
Preview / Preview ('83)b0014459_1154357.jpg

Fiore名義でこれまで2枚のアルバムを発表しているJon Fioreが在籍していたグループの再発盤です。FioreはHarem Scarem関連ということと、内容も割と良かったのもあって発売された当時は両方とも割とよく聴いていたのですが、ここ数年はラックから取り出されることもなく眠っている状態でした。
 今回のアルバムは'83年発表ということで今からもう14年も前の作品になります。おおざっぱに言っちゃえばハードポップです。ハードポップに目がない私ですが、発表されたのがかなり前なんで古くさすぎて、自分は好きになれないのではという不安がありました。
 が、しかしこのアルバムについては杞憂でしたね。古くさくないということはありませんが、全然OKです。かなりクォリティの高いアルバムに仕上がっていて満足。爽やかな曲調が良いです。特に今日みたいに暑い時にはその嫌な気分を吹き飛ばしてくれますね。
 オープニングの"All Night"なんか80年代を通じて聴かれたキーボードの効いたハードポップで、こういう路線が好きな人ならハマるはずです。2曲目の"Open Your Heart"はギターの効いた結構ロックぽい感じの曲ですが、メロディの哀愁が良いですね。続く"So Blind"も爽やかな曲でお気に入りの1曲です。続くRunning Back"はAOR/ハードポップの王道的バラードに仕上がってます。"Never Hold Back"はイントロのギターのメロディにグッとくる人も多いはず。これも良い意味で典型的なハードポップ。"Can't Stop this Feeling"はかなりポップな曲です。ハードポップの「ハード」はいらないかも。ラストは感動的なバラードの"It's Over"。こういう路線の曲も欠かせません。
 プロデューサーはあのKeith Olsenです。この名前から想像されるようなメロディの質の高いアルバムです。
 Jon Fioreの声ってこんな感じでしたっけ?これから久しぶりにFioreの2枚も聴いてみます。
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by noblame | by don_t_blame_me | 2007-04-02 01:17 | 映画・TV
  2007年 03月 27日
美しくないです
ここぞとばかりにあべしんぞうくん率いる「おえらがた」がやりたい放題ですよね。

放送法改正案:番組ねつ造処分は「ドラマも対象」菅総務相
 菅義偉総務相は26日、今国会に提出する放送法改正案で、事実をねつ造した番組を流した放送局に再発防止計画の提出を求める行政処分を新設することに関し、「ドラマでも事実を事実として伝える場面であれば対象になる。再現ドラマも対象だ」と述べた。ただ、「社会的影響力が大きいものに限定し、悪影響が及んだ地域の広さや健康被害などを総合的に判断する」とも述べた。

ー『毎日新聞』(電子版)2007年3月26日付


ドラマも対象に含めるって、どういうこっちゃ?やりたい放題ですか?視聴者よりもドラマとかを制作している人たちがこれによって妙に萎縮したりしてしまわないのかが心配です。「総合的に判断する」ということは、逆に判断基準が明確ではないということですから、特に現場でやっているスタッフに対して、放送局の上層部が保身のための「自主規制」という名目の「圧力」なんかをかけたりしそうです。

NHKに対する命令放送などでもあった行き過ぎた規制、というか統制が目立つと思うんですけど、あべくん。

ついでに、使っていない経費を計上して事実を曲げて、それを国会放送でも訂正しないまま流しているまつおかくんにも再発防止計画の提出を求めてください。

と、あまりにばかげてると思ったので珍しくニュースからでした。

《Today's Music》
Pangea / The First ('96)b0014459_10212761.jpg

デンマーク出身のHRバンドのデビューアルバム。デンマークといえば北欧。北欧と言えば美旋律の北欧メタルを期待するところですが、このバンドはそういう要素は感じさせません。とてもアメリカンなHRをやってます。ジャケットもアメリカのアリゾナあたりの砂漠を走るハイウェイという感じですし。
 ヴォーカルの声質や歌い回しなどもあってExtreme(特にオープニングの"Daddy's Steamgum"はそういう感じが強し)を思わせる作品です。ファンクっぽい要素があって、はねるリズムをうまく演奏しています。特にギターはリズム感、リフ、ソロともにお上手です。ギターの音色的にはEddie Van Halenっぽさもありますね。
 3曲目の"Time Out"は適度なスピード感と爽やかなヴォーカルラインがあって、これはかなりお気に入りの曲。コーラスもキャッチーだし。"The One to Last"は穏やかなアコースティックギターによる曲。"More than Words"ぽっさもあって、ここでもExtremeの影がちらつきます。"Two Down and Two to Go"も非常にExtreme。"I'll be There"も大人っぽくて、グルーヴィーなバラードです。"On and On"はベースとギターのユンゾンがあったりテクニシャンの一端も見せてくれる佳曲。始まりはまるでVan Halenのような"Maybe Tomorrow"も分厚いコーラスがあって爽快感を感じる曲で、メロハー好きなら好きだと思います。
 なんか非常にExtremeっぽいとかVan Halenっぽいということで、ネガティブな気もするかもしれませんが、曲はよく練られてるし単なる物まねで終わっているわけでもないので、聴いて損はないと思います。
 中古ショップなどのワゴンセールでも見かけることがあるので、見かけた際にはどうぞ。
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by noblame | by don_t_blame_me | 2007-03-27 10:24 | 映画・TV
  2007年 01月 31日
『ディパーテッド』、観てきました
今月で期限切れになるタダ券があったので、昨日仕事が終わってから『ディパーテッド』を観てきました。マーティン・スコセッシが監督というだけあって、暴力的なシーンもかなり含まれてました。映画自体は結構面白かったんですが、後味はよくないですねぇ。「え~!こういう終わり方!?」という感じです。決して納得がいかないとか、意味が分からないということでもなく、映画の出来が悪いということでもありません。観終わった後、暗くなるというかそういう感じということです。

レオナルド・ディカプリオ、久しぶりに観ましたけど、上手くなりましたね。私の中ではワースト3の中には入る駄作『タイタニック』の時は、ルックスだけで騒がれている感じで、演技もたいしたことないなぁという印象でしたが、今回のやつではすごく良くなってました。あと、ジャック・ニコルソンはお見事としかいえません。ああいう「頭のおかしい」役をさせると右に出る人はいませんね。表情とか間とかが抜群に「狂って」ます。

ところで、明日から出張です。移動もけっこうあるので、携帯音楽プレーヤーがぜひとも必要なところですが、残念ながら私のiPodはあの世に飛び立ってしまったので、ちょっとつらいことになりそうです。

《Today's Music》

Stride / Imagine ('06)b0014459_12292184.jpg
B!誌をはじめ、いくつかのサイトでも絶賛されているアルバム。アメリカはテキサス州出身のプログレハードバンド。
いまだにDream Theaterは『Images and Words』だと思って、最近のへヴィな路線にはついて行けていない私にはぴったりのアルバム。あの頃のDream Theaterにも負けず劣らずのクォリティを備えたアルバムです。こういう音楽性をやるわけですから、楽器陣のテクニックは文句なし。複雑なリフやリズムもしっかりこなされています。その上にハイトーンのヴォーカルがメロディアスに歌い上げる。う〜ん、いうことなし。1曲目からヴォーカルの素晴らしさ、そしてギターソロでのテクニックにも感激。続く"Alive"はラジオのようなSEで始まり、憂いを帯びたヴォーカルが入ってくるのが最高。キーボードの活躍もこの手の音楽好きとしては嬉しいところ。そしてギターの泣きといったら。もうたまりません。"Endeavor"はインストですが、これもテクニックに裏打ちされているネオクラっぽさがかっこいい。ヴォーカルがなくても、曲の展開やメロディは絶品です。続く"How Far"はミドルテンポの曲。抑え気味のヴォーカルで始まり、徐々に盛り上がっていくラインなんて感涙もの。"Role Model"はホラームービーにあるようなかわいい音ながら不気味な始まりですが、へヴィな展開のあと、一転して穏やかなキーボードがいい味を出してます。"The Waiting"はイントロの爽やかなギターでこの手の音楽好きはノックアウトでしょう。優しげなヴォーカルもグッド。次の"Ion Drive"もギターで奏でられるメロディが素晴らしい。"Face the Day"はかなりへヴィですが、それでもしっかりと耳に残るメロディがあります。"Time"も狂おしい展開をするバラードタイプの曲。こんなに素晴らしい曲を書くバンドがテキサスにいたなんてと思っちゃいます。
「ヴォーカルが凄い」ということを繰り返し述べてますが、それくらいヴォーカルの素晴らしさが耳にとまります。もちろん、それを支えるメンバーのテクニックがあってのことですけど。『Images and Words』があれほどブレイクしたのですから、このアルバムも時代が時代なら凄くブレイクしたのではないでしょうか?06年のベストアルバムの1枚に入れるべきアルバムでした。
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by noblame | by don_t_blame_me | 2007-01-31 12:31 | 映画・TV
  2006年 08月 23日
United 93
先週末『United 93』を観てきました。

一言で言うと...

重い...。

世界貿易センタービルに旅客機が突っ込む映像は当時、何度も見せられましたが、こうして時間をおいてから見るとさらにインパクトが増すというか、悲惨さを感じてしまいました。

ハイジャックされ墜落させられる飛行機から家族や大事な人たちへ連絡する時の乗客の気持ちを考えると、胸が張り裂けそうです。その連絡を受けた人たちは最初は何のことだか分からなかっただろうけど、少し時間が経って何が起こったのかをしっかり把握できた時のつらさは想像を絶してしまいます。

墜落してしまった飛行機ですから、機内で何が起こっていたのかということを正確にとらえることは不可能ですが、乗客の恐怖感はいったいどんなものだったんでしょう?かなりの確率で襲ってくる死を目前にして自分ならどう振舞ったんでしょうか?

この9.11のテロが起こったときのことは今でも覚えてます。翌日は仕事が休みということで、同僚たちとお酒を飲みに行って、夜中に帰ってきてテレビをつけると旅客機が世界貿易センタービルに突っ込んだというニュースがやってました。情報が交錯する中、遅くまでずっとテレビに釘付けになってました。知らなかったとはいえ、ああいう惨事が起こっているときに自分たちは酒を飲んで騒いでいたと思うとつらいですね。

《Today's Music》
Chip & Donnie / Brothers ('94)b0014459_2121728.jpg

Enuff Z'nuffの中心人物(だった)2人が作ったアルバム。海外ではEnuff Z'nuff名義で『Seven』というタイトルでリリースされてました。ジャケットがやたらとダークで中身との乖離が凄かったと記憶してます。
 曲を手がけているのはEnuff Z'nuffと同じ2人ですから基本的な路線ーThe BeatlesやCheap Trickなどから影響を多大に受けたポップで哀愁のメロディーは変わってませんが、こちらはジャケットで見られるようにアコースティック中心の楽曲です。オープニングの"Wheels"は以前取り上げたようにThe Tuesdaysがカヴァーしてますが、良い曲ですね。他にもコーラスが印象的な"Still Have Tonight"、もの哀しいメロディがたまらない"Downhill"、カントリーっぽい部分もある"It's No Good"、かなりThe Beatlesっぽい"5 Miles Away"、アルバムの中ではアップテンポな部類の"New Kind of Motion"、フィドルで始まりさらにカントリーっぽい"Clown on the Town"、哀メロが胸を締め付ける"We don't Have to be Friends"、ボーナスとしてそのまんまの"Jealous Guy"、捨て曲なしという感じ。私的にはEnuff Z'nuff名義のアルバムよりも好きかも。
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by noblame | by don_t_blame_me | 2006-08-23 21:23 | 映画・TV
  2006年 07月 22日
DVD & Books
昨日Amazonより到着。『Married with Children』は2話ほど観たけど、やっぱこの下品さ(グロとかエロではない)はたまらないです。Michael Connelly、David Baldacciは初なのでどういう作風なのか楽しみですねぇ。

《Today's Music》
King of Hearts / King of Hearts ('94)b0014459_16315565.jpg

99年に当時はお蔵入りしていた『1989』というアルバムが出されましたが、こちらが一応1st。Tommy FunderburkとBruce GaitschというAOR畑のスーパースターの2人によるアルバム。ゲストとしてTimothy B. SchmitやBill champlin、Kelly Keagyといった名前もクレジットされています。
 アルバムはTommyの透き通った伸びやかなヴォーカルが楽しめる好盤。オープニングの"Land of Dreams"は勢いのあるロック。カッコイイですよ。で2曲目はバラードの"Lovin' Arms"。これはヴォーカル、メロディだけでなく、Bruce Gaitchのギターソロも秀逸。"Working Man"はコーラスが耳に残るナンバー。5曲目の"I Want You"はアーバンな感じの大人のAORという雰囲気。タイトルトラックの"King of Hearts"はアルバムの中でもベストトラック。アコースティックギター、キーボードに乗せたTommyのヴォーカルは哀愁も感じさせながら、同時に希望に満ちあふれた部分も感じさせるもので、絶品です。
 久しぶりに聴きましたが、こりゃかなりのお気に入りになります。他のやつも聴かなきゃ。
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by noblame | by don_t_blame_me | 2006-07-22 16:33 | 映画・TV
  2006年 06月 14日
『Angels~』も映画化か...
ソニー最大の国際ヒット作に 「ダ・ヴィンチ」
 話題の大作映画「ダ・ヴィンチ・コード」(ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演)の世界チケット売上高(米国を除く)が13日までに4億5300万ドル(約520億円)に達した。配給元のソニー・ピクチャーズエンタテインメントとしては、「スパイダーマン」シリーズなどを抜き、過去最大の国際的ヒット作となった。
(中略)
 AFP通信によると、ソニーは早速、映画の原作を書いた米作家ダン・ブラウンの別の小説「天使と悪魔」の映画化権を取得。今回の映画の主人公ラングドン教授が初めて登場する作品で、「ダ・ヴィンチ・コード」の序章となる。(時事)

朝日新聞(電子版)2006年6月14日付

すごい人気ですねぇ。

まぁ、それよりも、『天使と悪魔』(原題『Angels & Demons』)を映画化するんですか。この本については以前、書きましたが結構面白い作品です。ストーリーの展開が少し強引じゃないかと思う場面もありますが、Dan Brownの作品としてはこれと『ダ・ヴィンチ』じゃないでしょうか、映画化に耐えうるのは。他のやつはストーリー的にもキャラ的にもいまひとつなんで。

今回の「ダ・ヴィンチ・コード」でこれだけキリスト教団体からの批判があったのですから、この『天使と悪魔』も映画化されて大ヒットするとなれば、内容的に同じくらいもしくはそれ以上の批判がくると思うんですけど、そこもうまく宣伝の道具として使うんでしょうかねぇ?

《Today's Music》
Carmina / Love Like Angels ('04)b0014459_18573170.jpg

Carminaの3rdアルバム(?)。このアルバムでもCarminaの持ち味であるジャズ/ケルト的な美しいメロディを届けてくれています。
"Cut You into Stars"はとても優雅なメロディの心安らぐ曲。サックスやピアノがとてもいい味を出していて、気持ちいいです。タイトルトラックの"Love Like Angels"はウィッスルで始まる暖かい曲だし、ウッドベースの音も最高。"Mireia"はボサノバかなんかの軽快なリズムが心地良いですね。次の"Wolrd Inside of Nothing"は一転して、非常にムーディーなスローな曲。『Round Midnight』という映画からインスピレーションを得ている曲らしいです。Jazzyでここで聴かれるサックスもいい雰囲気です。"Katy, The Years"もヴォーカル入りの曲ですが、途中のインストパートは結構長くて、しかもケルト色前回で胸に染みます。
 Pippa Marlandという女性がリードヴォーカルをつとめているのですが、彼女の声がCarminaの大きな魅力の一つでしょうね。温かくて、優しくて、エモーショナルで、す~っと体にしみこんでくる感じです。
 このPippaもギタリストのRob Kingも大学では文学を専攻していたようで、その影響もあると思いますが、歌詞が詞的な所もまたいいですね。
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by noblame | by don_t_blame_me | 2006-06-14 18:59 | 映画・TV
  2006年 05月 25日
平日の昼間に...
b0014459_12112980.jpgタダ券があったんで、「平日の昼間」にも関わらず話題の『ダヴィンチ・コード』見てきました。

私は原作を読んでいたんで(このブログで最初に書いた記事にありますね、偶然ですが)、なんとかついていけましたが、予備知識を持たずに観た人っておいていかれないのかなと思いました。

まず、上映時間の上限(今回は2時間半くらいですか?)があって、それにあわせて原作をいじったという感じで、ストーリーやキャラクターを理解するうえで大事(だと思われる)エピソードがカットされていたり、もしくはあまりに軽く扱われていたように思います。

この映画に限ったことではありませんが、やはり原作と映画のギャップって大きいですね。「映画ならでは」の何かがあって、うまく作用すればいいのですが、それが特に見当たらない場合は不満は高まりますね。残念ながらこの『ダヴィンチコード』は悪いほうにいっちゃった感じがしました。ルーブル美術館を使ってロケをしたということも話題になってましたが、映像としてみるとそんなに騒ぐほどのものでもなかったと思うし...

私も一応はクリスチャンではあるのですが、映画版に限って言えば、この程度で教会が目くじらたてるほどのことはないんじゃないかと思います。(もし、同じDan Brownの『Angels & Demons』が映画化されるなら、この映画の比にならないくらいの反響が教会からはきそうですね、内容的には。それ考えると映画化は無理なのかな?)

ところで、Tom Hanksって顔大きいですねぇ。Audrey Tautouと並んだときなんて、その大きさが際立っちゃって、際立っちゃって。Audrey Tautouといえば『アメリ』ですけど、やっぱキレイな人です。

《Today's Music》
Talk of the Town / Talk of the Town ('99)b0014459_1216149.jpg

Thomas Vikstrom の絶品のヴォーカルが楽しめるアルバム。ほんとにこの人の声は音域も広いし、最高ですね。オリジナルは'88年発表です。
1曲目の"Free like an Eagle"は超名曲。メロディアスだし、サビもキャッチー。それでいてしっかりとロックらしさも保たれていて、何度聴いても飽きることがありません。続く"Fever"はイントロのキーボードの旋律もあってすごくポップですが、これまた北欧という感じがたまりません。"Sing to the World"はバラードですが、こういう歌の上手い人が歌うバラードって良いですよねぇ。ヴォーカルはこっちがはるかに上手いですが(笑)、Returnを思い出します。それ以外もオリジナルの1st収録の曲はフックがあり、キャッチーでおすすめのアルバムなのですが、99年の再発にあたりボーナストラック(12曲目から)がかなり収録されていますが、これがどれもつまらない(涙)。こんなんなら余計なもの入れないで、オリジナルのまま再発した方がいいんじゃないんでしょうか?
オリジナルの部分だけ考えると、ポップな北欧メロハーとしても最高峰の1枚じゃないでしょうか。
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by noblame | by don_t_blame_me | 2006-05-25 12:16 | 映画・TV