2004年刊行予定の最後の3冊(文庫本)を購入しました。先月末に発売になったのは知ってたんだけど、忙しくて...今年は3回に分けて発売になったんだけど、
初回に購入した3冊(第8巻~第10巻)はすぐに読み終えて、第2回分の発売を首を長くして待ってました。けれど、
第2回分(第11巻~第13巻)の発売以降、個人的にもいろいろあって読書する時間が減ったんでまだ第13巻を読んでいて、新しい方は残念ながら棚で寝ています。でも今週末は所用で実家に戻るんで、その移動時間に集中して読もうと思います。
第2回分はユリウス・カエサルを中心に描かれていて、シェイクスピアの『Julius Caesar』なども頭に置きながら読んでます。シェイクスピアがシーザーの『ガリア内戦記』などを読んでいなかっただろうってことは大学院にいるときに調べ物をして知ってたんだけど、実際にそれがどういうものなのかが分からずにいたんで、今回の『ローマ人の物語』はその空白部分を少し埋めてくれました。シェイクスピアがカエサルの手記を読んでないってことは、シェイクスピアの想像力を研究するためには逆にいい手がかりになるだろうから、『Julius Caesar』を読み直してみます。
《Today's Music》
Josh Groban / Josh Groban ('02)
最近、紹介されて購入したCD。そのときにもこの
アルバムは良いってことを少し書いたけど、それからもステレオやiPodでよく聴いてます。すばらしい歌声です。テナーになるのかな。そこら辺は詳しく知らないけど。純粋なオペラはあまり好きになれないけど、こういう感じでクラシックを勉強した人が「一般人」にも分かりやすいポップなメロディを歌ってくれると、ぐっと胸にきます。やっぱああいう人たちって、ホント歌がうまいんだなぁって思うもん。"To Where You are"はもちろん、
The Corrsも参加している"Canto Alla Vita"もすごく好き。イタリア語やスペイン語で歌っている曲もあって、何言ってんだかまったく分からない部分もあるけど、逆にそれが耳に新鮮な響きでいいんだよね。英語だと歌詞を聴いて、そのストーリーに集中しちゃうことがあるんで。朝や寝る前などにこのアルバムをよく聴いてます。2ndやDVDも出てるんで買わなきゃ。