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noblame.exblog.jp
  2007年 10月 09日
ギタースタンド購入
ギタースタンドを購入しました。これまでは1本ずつ立てるやつを使っていたのですが、決して広くはないアパートでは場所をとってしょうがないので、コンパクトに収められるもの。これでスッキリ。

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《Today's Music》
Marillion / Misplaced Childhood('85)ギタースタンド購入_b0014459_23165149.jpg

余計な説明なんかいらないMarillionの名作コンセプト・アルバム。
 幻想的な雰囲気を醸し出すキーボードをバックに切々と歌い上げる"Pseudo Silk Kimono"、そしてクリーンなギターで"Kayleigh"に入るところが特に好き。この曲はMarillionの中でも最も好きな曲の1つ。歌メロだけでなくギターの奏でるメロディも叙情的でたまりません。静かなピアノが印象的な"Lavender"もキャッチーでいて、それでとても美しい曲。ギターも音を詰め込まずに、ロングトーンでゆったりと美しい音色を聴かせてくれるところが良いですね。割と「聴きやすい」曲が続いた後は組曲形式の"Bitter Suite: Brief Encounter / Lost Weekend / Blue Angel"。8分弱という長尺の作りですが、起伏に富んだ曲で思わず引き込まれます。ここでもかゆいところに手の届くギターが素晴らしい。"Heart of Lothian: Wide Boy / Curtain Call"も劇的に展開していく佳曲。おどろおどろしい雰囲気を作り出している"Waterhole (Express Bongo)"、変則リズムの"Lords of the Backstage"、10分弱の"Blind Curve: Vocal Under a Bloodlight / Passing Strangers / Mylo / Perimeter Walk / Threshold"もすごくドラマティックで泣きのメロディが炸裂。飽きさせることなく最後までいっちゃいます。躍動感溢れる"Childhood Ends?"から"White Feather"へと続き終了。
 このバンドについてはよくGenesisとDream Theaterが引き合いに出されますが、前者のプログレ時代は全くもって疎いのでわかりません。後者については最近のへヴィな音像からはピンときませんが、『Images and Words』だとか『Scenes from a Memory』あたりと比較すると影響が見て取れて興味深いですね。
 私にとって最初のMarillionはすでにSteve Hogarthがヴォーカルで、このアルバムは後追いですがFish時代のファンが多いというのも納得の名作。
 ジャケットは'98年にデジタル・リマスター+ボーナスCD付で再発されたときのやつ。このボーナスCDも未発表音源たっぷりで、アルバム自体をすでに持っていても買う価値は十分あり。
by noblame | by don_t_blame_me | 2007-10-09 23:23 | 音楽
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