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  2007年 08月 11日
オーストラリア旅行 Part 1
今年の夏休みはオーストラリアで過ごすことができました。向こうは冬ですから「寒さ」を期待していたのですが、残念ながら朝晩をのぞけば汗ばむくらいの陽気でした。

まずオーストラリアに着いて驚いたのは物価の高さ。日本より物価が高いなんてことは全く想像なかったんで、すごくびっくり。たとえばコーラ(日本と違って600ml)もコンビニで買うと3オーストラリアドルちょっと(だいたい300円強)くらいしました。他の物もおしなべて高くて大変でした。

夜に羽田を出発して、翌日の早朝にブリスベン国際空港へ到着。空港からLone Pine Koala Sanctuaryというコアラがメインの動物園へ。オーストラリアといえばコアラです。日本の動物園でも見たことはありますが、たいていは遠くに2〜3匹くらいのコアラが寝ているという姿だけをみるだけですが、ここはさすが本場。まさに「木にコアラがなっている」というような感じでした。あとコアラの1日を円グラフにした図が掲示されていたのですが、思わず笑っちゃいました。"Sleeping"と"Resting"は違うのかよっ!って感じです。
オーストラリア旅行 Part 1_b0014459_12593396.jpgオーストラリア旅行 Part 1_b0014459_12462242.jpgオーストラリア旅行 Part 1_b0014459_1246642.jpgオーストラリア旅行 Part 1_b0014459_12562768.jpg















《Today's Music》
Frederiksen-Denander / Baptism by Fire ('07)オーストラリア旅行 Part 1_b0014459_1249086.jpg

このアルバムも今年期待していたうちの1枚です。あのFergie Frederiksenともうメロハー界ではおなじみのTommy Denanderのプロジェクトですから、期待するなって言うのが無理です。で、実際その期待を裏切らないカッコイイアルバムに仕上がってます。
 1曲目の"Let Him Go"は結構ハードエッジの効いたロックソングで、そこにFrederiksenのハイトーンボイスがうまくのっていて、「こういうのを期待してたんだよなぁ」と思わせてくれます。ピアノの静かな音から始まる"Right Heart, Wrong Time"の哀愁ナンバーも素晴らしい出来です。Michael Thompsonが参加している(この点もポイント高し)"Silver Lining"もキーボードが良いアクセントとなって、覚えやすいメロディが良い感じです。イントロのメロディがまさに自分の好きなタイプの"Crossing Over"はアップテンポです。バラードの"Written in Stone"はすごく雰囲気のある曲で、Fergieの声の素晴らしさを実感できます。ア・カペラで始まる"My Saving Grace"もスピーディーなロックソング。ギターがいい味を出しています。タイトルトラックの"Baptism by Fire"はミディアムテンポの曲で哀愁のメロディを堪能できます。サビのコーラスも耳に残るし。"Never Try to Love Again"のポップさとロックのブレンド加減もお見事。これが一番Totoっぽい気がします。本編最後の"Left with Nothing"もTotoの匂いのする「産業ロック」。ボーナスの"Night of Night"もポップス度高めの曲で好き。
 「メロディが良い、メロディが良い」としつこいですが、やはり彼らに期待する点はそこですし、それをかなり高いレベルでやってくれているとてもクォリティの高いアルバムです。
by noblame | by don_t_blame_me | 2007-08-11 13:03 | Australia
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