年末・年始のスケジュールがある程度固まりました。
いや~、びっくりです。25日からノンストップです。「正月休み」という言葉はないようです。大晦日だろうが元日だろうが関係なく12時間以上の勤務になりそうです。一般にいう「年末・年始休暇」が終わって後に休みをとることも不可能なようです。
手当てがつくのかな?どうかな?それも分かりません。
でも、まぁいいや。正月に実家にいてもいろいろとやることがあったりして、それはそれで面倒なのでこっちがいいかも。12時間以上拘束されるとはいっても、業務自体はそんなに多くないだろうし、ここぞとばかりに、たまった仕事を片付けたり、運が良ければ読書したりもできるかもしれませんから。(後者はむりかな?)
《Today's Music》
Corrinne May / The Gift ('06)
前回に続きCorrinne May。この時期に山ほど出るクリスマス企画アルバムのひとつ。といってしまえばそれで終わり。女性ヴォーカル物ではBlackmore's Nightもありましたね。
ほとんどがどこかで耳にしたことであるであろうトラディショナルソング。1曲目は"Silent Night"。ささやくような歌い方で入ってくる声が素晴らしいですね。2曲目は"Hark the Herald Angel Sing"はアコースティックギターがいい感じ。この曲でも彼女のブレスが艶っぽさをだしていてたまらりません。"Joy to the World"はエレキギターやドラムも効いていて、これはこれで面白いですね。でも、彼女の暖かい声が入ると同時にいかにもクリスマスという風になります。"Angels We have Heard on High"はクリスマスソングの中でも私が一番好きな曲なのですが、彼女のヴァージョンも良いですねぇ。ストリングスも効果的。次はHolstの "Jupiter"をもとにした"The Answer"。これって平原綾香も取り上げていた曲ですよね、たぶん。ちゃんと聴いたことがないんで、確信はありませんが。"What Child is This"はやはりアコースティックギターですよね。いくつかのヴァージョンを聴いたことがありますが、やっぱギターの音色がぴったりの曲ですね。"O Come Ye All Faithful"でも彼女の声の素晴らしさが楽しめます。
オリジナルのアルバムのように「うわ〜、この曲最高!」ということはありませんが、この時期のこのアルバムをきっかけにもっと多くの人に彼女のことを知るようになってくれるといいですね。前回のエントリーにあるように、私もつい最近知りましたが、彼女の音楽は知っておいて損はないですから。