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noblame.exblog.jp
  2004年 10月 05日
Angels & Demons
Angels & Demons_b0014459_21251898.jpg今日は休日。ゆっくりと起きました。その後もベッドでぐだぐだしながら読書。合計5時間位読書してたんじゃないかな。それでDan Brownの『Angels & Demons』を読了。大学・大学院時代の専攻が英米文学だったってこともあって、いまでも読まなければいけない(?)本が多くて、最近のベストセラーにまではなかなか手が伸ばせない。アメリカ文学ですら過去数百年にわたってあるわけで大変。でも、たまに情報が入ると読んでみる。この作品も話題の『The Da Vinci Code』がきっかけ。その作品がとっても良かったのと、主人公Robert Langdonが登場する最初の作品ってことで、読み始めました。これが結構面白かった。Brownの作品は2作しか読んでないけど、本当にリサーチをしっかりやってるなぁと感じるし、とてもクレヴァーな作家だね。両作品とも最初に"Fact"っていうことで実在する機関などについて簡単に記していることも、フィクションとノンフィクションの境目を狭くすることに役立ってるね。それに両作品ともキリスト教やヨーロッパ史を背景にうまく組み立てられてます。ただ、『The Da Vinci Code』に比べると、少しストーリーの運び方に?ってこともあったけど、とても面白い小説だと思う。『The Da Vinci Code』が気に入った人はぜひこれも。

《Today's Music》
Gregorian / Masters of Chant ('00)Angels & Demons_b0014459_21404273.jpg

グレゴリアン聖歌で歌われるポップス、ロックの名曲。実にカッコイイし、荘厳な気分になる。教会音楽は子供のころから家でもかかっていたりしたんだけど、当時は退屈な音楽だなぁと思ってた。ところが最近、少しずつ聴いている。頻繁に聴くことは無いけど。でも、このアルバムは自分の好きな曲がグレゴリアン聖歌のコーラスで歌われているってことでよく聴いてる。原曲の良さを活かしながら見事なグレゴリアン聖歌に仕上がってます。最初にこのアルバムを知ったのは好きなSarah BrightmanやプロデューサーのF. Petersenが関わってたから。Sarahの声もこういう音楽にもぴったり。でも枚数を重ねていくについれてマンネリというか選曲・アレンジがつまらなくなっていっている気がするのは残念。
by noblame | by don_t_blame_me | 2004-10-05 21:47 |
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