先週末、東京に行ってました。今の仕事をする以前に少しだけ東京にいたことがありますが、それ以降は仕事だったり、遊びだったりという感じであまり長く滞在することはありません。あの人ごみが嫌いという人が多いですが、私自身はそこまでは気にはなりません。でも今では実際に住むということは考えられないですね。
まず、初日(23日)は午後から新宿へ。目的は一緒に行ったガールフレンドが大好きなフラメンコをタブラオで見ることでしたが、少し時間があったんで、
Disk Heavenと
新宿レコードへ。そこで購入したのはこの4枚。
- Air Kraft / In the Red (中古)
- Statetrooper / 2002
- Tim Christensen / Live at Abbey Road Sutdios
- Carmina / On a Quiet Street: Live in Ireland
Air KraftはFM、Mark Free、Venus & Marsで知られている"Someday You'll Come Running"が入っているというだけで購入。StatetrooperはGary Bardenがどんな感じで歌っていたのか気になってたんです。
Tim Christensenに関しては2ndの『Honeyburst』はあまり好きにはなれなかったんですが、このアルバムにはDizzy Mizz Lizzyの曲も入ってるんで購入してみました。まだ、聴いてませんが、CCCDです。それだけは聴く前から許せません。そして最後のCarmina。名前は全く知らなかったんですが、ケルト・ミュージックで女性ヴォーカルという触れ込みには弱いんです。スタジオアルバムもあったんですが、今回はライブを購入。
Amazonや
AOR Heavenなど通販の手段が増えたことで、東京で買い込むCDは減りましたね。以前はホントに1回で15枚位買ってましたから。御茶ノ水の
Disk Unionものぞいたんですが、「今、買わなきゃ」という感覚がなくなりました。少し寂しい気もしますが、結局は通販で買ってるんで、全体としては買う量も金額も変わってないはずです。そりゃ、お金がたまらないはずです。
《Today's Music》
Carmina / On a Quiet Street: Live in Ireland ('02)
いきなりですが、このアルバムは良いです。Pippa Marland 、Rob Kingを中心とする4人グループ。Annie Hasalm(Renaissance)を思わせるような優しい女性ヴォーカルがたまりません。サックス、ウィッスル、ピアノやパイプも入ったある意味で予想通りの感じでしたが、良いですねぇ、これ。新宿レコードのおばさんも「いいですよ~、これ」といっていましたが、まさにドンピシャ。落ち着きがあって、心に染みるメロディを奏でています。スタジオアルバムも買わなきゃ。ネットで少し調べてみると"Carmina's music is hard to classify, but easy to love"(Carminaの音楽は分類するのは難しいけど、好きになるのは簡単だ)という表現がありましたが、まさにそうかもしれません。ケルトミュージックではあるのですが、何かそれだけではない感じがあります。上手く表現できませんけど(泣)。Renaissanceは勿論、
Loreena McKennittとかああいう感じの音楽が好きな人にはストライクのアルバムですね。