うぉー、
TNTのライブDVDが発売されます。『
Hard Rock Mania』のニュースのサイトで知りました。早速オフィシャルのサイトをチェックするとそこにも記載されてました。しかも初来日(ってことはあの名作『Intuition』の頃ですね)のライブ。これは大ニュースです。ライブではどうだったのかは観てないんで知りませんが、あの名作からの曲がライブで聴けるとは。やったーって感じです。
で、収録曲は
- Live in Japan: A Nation Free, As Far As The Eye Can See, Caught Between The Tigers, Tonight I'm Falling, End Of The Line, Intuition, 10,000 Lovers, Take Me Down (Fallen Angel), Everyone's A Star.
- Japanese TV Special: With band Interviews and The Making Of The Video for 'Intuition'
- Realized Fantansies Special: Band Interviws and 'Lionheart' performed live acousticly.
- Videos: Seven Seas, Everyone's A Star, 10,000 Lovers (version 1), 10,000 Lovers (version 2), Intuition (version 1), Intuition (version 2),Tonight I'm Falling, My Religion
というわけで、これは買うしかありません、メロディック・ハードの好きな方。日本盤出るのかな?しばらく待ってみようかな。ま、自分はどっちにしても絶対ゲットします。
そういえば、VandenbergのLiveもまだ買ってないなぁ。あれって日本盤出たんだっけ?どこかのサイトで見た覚えはあるけど。
《Today's Music》
Gary Hughes / Once and Future King (Part I & II)('03)
メロディック・ロックファンにはおなじみの
Tenのヴォーカリストのソロ・アルバム(っていっていいのかな)。英国人にとっては聖書などと同じ様な感じで生活の中にしみこんでいるアーサー王に関するストーリー。主役のKing Arthurは当然Gary Hughes。他にも
Lana Lane、
Bob Catley、
Danny Vaughn、
D.C. Cooper、
Doogie White、
Harry Hessなどこのジャンルではおなじみの面子が参加。内容はというとさすがGary Hughes、って感じでロマンティックなメロディック・ロック・アルバムです。Part Iでは"At the End of the Day"(Lana Laneとのデュエット)が一押し。素晴らしいバラードを聴かせてくれます。他にも"Shape Shifter"、"King for a Day"、"In Flames"など叙情味たっぷりの楽曲を聴かせてくれます。
そして続編となるPart II。こちらも前作の流れを引き継いだ(というか引き継がなきゃおかしい)ファンタスティックなアルバムです。どの曲でもそれぞれのシンガーの良さを引き出すプロデュースに脱帽です。それぞれの楽曲の盛り上げ方、アルバムとしての盛り上がり方、本当によく出来てます。特に好きなのが"I still Love You"(Garyのディープなヴォーカルが良い)、"Oceans of Tears"、"Believe Enough to Fight"、そしてこのコンセプトを締めくくる"Once and Future King"。凄いです。
Tenが個人的には『The Name of the Rose』で絶頂期を迎えた後、少し波はあるけど下降気味なのですが、このアルバムはグレートです。これ位の劇的なアルバムをTenであろうが、ソロであろうが発表してくれる限りGary Hughesを応援しますよ、ほんと。