...物件探しがやっと終了です。
先々週にまわった時には「これだ!」っていうものがなくて、先週末にかけてました。
土曜日にまわった時にはある程度良い物件が見つかり、予約という形で押さえてもらいました。ただ、予算が5,000円ちょっとオーバーしてたんでそこが悩みの種でした。
その帰りにMazdaによってVerisaも試乗もしてきました。先々週にNissanに行ったときには全くよってこなかった
セールスマン(セールスパーソンと言わないと差別ですね)が今回はすぐにやってきてあれやこれやと説明してくれました。
前回と同じような決してきれいとはいえない服装だったんですけどね。
やっぱプロはすごいです。ホントにその場で購入を決定しそうな勢いになりましたが、今回は相談する相手もいなかったんで、見積もりまで出してもらって退散。勢いでそんな高価なものは変えません。
残念ながら自分が勢いで買えるのはCDがいいところです...orz (ところで、直接関係はないけど、高価なものを買う「王様買い」というか「大人買い」感覚でPCを自作する様子を描いた『
ITmedia』の『
第1回 ある日ひらめいた「大人買い」への衝動』というコラムは面白かったです)
試乗したVerisaにはHDDプレーヤーがついていてCDを取り込むことができるらしく、iPodユーザーとしてはその便利さにだまされるところでした。しか~し、よく考えるとネットにつながっていないわけだからCDDBには対応しない。となると、取り込んだ音源は手打ちでアルバムやタイトルを入力しないとわけが分からなくなるってことですよね。だとするとこれは要りません。昔、インスタントレタリングをやっていたような根気は年齢と共に消えてますから...これがキーボードでもつなげて入力できるなら話は別ですけど。
その夜、夜中に目が覚めるとその日に予約した物件のことばかりが頭に浮かんできました。それで余計に眠れなくなり2時半くらいから朝までずっとベッドでもぞもぞ。結局それ以降一睡も出来ませんでした。
すごく満足というわけではなかったんで、予定を変更して日曜日に最後のチャンスを託すことに。
日曜日が休みという不動産が結構あって(普通働いてる人間は物件を見るには土・日しかないと思うけど...)ホントに苦労しました。「ダメモト」でとっても小さな不動産に飛び込みでいってみると、これが大当たり。家賃も予算以内、そのほかの条件も90%は満たしている物件に遭遇。即決定でした、ハイ。正式な契約は今週末に結ぶことにして「物件探し」がやっと終了しました。これで来月からの住処は確保です。 : )
《Today's Music》
Mark Schultz / Song Cinema ('01)
物件を探しながら聴きまくっていたアーティストです。CCM界では人気があるらしいソロ・シンガー。この人は歌うまいですよぉ。ホントに最近まで彼のことはまったく知らなかったんだけど、RABIさんの『
メロハーなBlog』で絶賛されてたんでAmazonで入手できる分をまとめて購入しました。聴く前に不安がなかったわけではありませんが、これが良いんですよ。不安を打ち消すどころか、すっごく満足させてくれました。
素直な声質でメロディを丁寧に歌い上げてます。日本では無名かもしれませんが、これだけのミュージシャンを知らずに過ごしたかもしれないと思うと恐怖感すら覚えます。
前回、取り上げた
Paul AlanもCCM系(そんな言葉があるのかな?)ですが、こちらはもっと神・宗教に対する言葉や表現がもっとダイレクトに伝わってきます。これで出来が普通のアルバムなら少々辟易しますが、このアルバムに関して言えばそんなことは気になりません、これだけのクォリティのアルバムを提供してくれるんなら全く問題ナ~イ。
1曲目の"When the Moutains Fall"は上述の『メロハーなBlog』でも書かれているように、これ1曲でメロハー好きならはまること請け合いです。続く"Back in His Arms Again"はストリングスも取り入れられた曲。メロディがたまりません。名曲です。3曲目は "Think of Me"。
Rachael Lampaとのデュエット曲。いいですねぇ。
Peter Ceteraと
Amy Grantのデュエットを思い出しました。5曲目の"Kyrie Eleison"はMr. Misterの大ヒット曲(そっちでは単に"Kyrie"というタイトルでしたが)ですね。Mr. Misterのこの曲が入っているアルバムを昔よく聴いてたんで、まさか今頃再び出会うとはという感じでした。もちろん曲は素晴らしいです。(ところで"Kyrie Eleison"とはラテン語で、英語では"Lord Have Mercy"、日本語では「主よ憐れみたまえ」という意味です)
これ以外の曲もどれもレベルの高いAORです。メロディの質を重視するAORファンならこれは「間違いない」アルバムです。