主に仕事場で使用する目的でBluetoothのイヤホンを購入。
職場ですので、じっくりと音楽を聴くわけではないので、音質はあまり問題にはしません。
気にしたのは機動性。急に誰かに呼ばれたり、デスクから少し離れて作業をしたり、電話を取りに行ったりする場合もあるので機動性は確保したい。
ということでワイヤレスが何かと都合がよろしいとなり、Bluetoothのイヤホンを購入することに。
それで家電ショップのワゴンセールでみつけたのが、ロジテック社製の「LBT-AVHPC10BR」。2,000円ちょっとという低価格。これなら、と速攻でゲット。
上がその商品。初めてBluetooth、というかワイヤレスのイヤホンを使いましたが、機動性には感激。ケーブルを気にすることなく歩き回ったりできるのは、仕事場では重宝しました。
しかし、価格相応の商品なんでしょうか。それ以外は一言で言うと「ダメ」。(機動性が良いというのも言っちゃなんですが、この商品特有のものでもありませんよね)ペアリングしているにもかかわらず、まったく認識しなかったり。もしくは、認識するにしても。それまでにやたらと時間がかかる。そのために何度も電源のON/OFFを繰り返す必要があったり。音飛び・音切れもしょっちゅう。いらいらが募りました。「安物買いの銭失い」というこれまでも何度か頭をよぎったことのある言葉が今回も思い浮かびました。
そんな中でも我慢しながら1ヶ月ほど使った先週、充電に使うマイクロUSBの口がぐらぐらとするようになり、接触不良状態になりました。あっというまにそんな不具合に遭遇です。
そういう場合、保証期間内なんで本来なら修理に出すべきですよね。いい大人なら当たり前です。
しかし、ここが私の悪いところ。「自分でどうにかできるんじゃないか」という悪い癖が頭をよぎりました。とりあえず2箇所のねじを外し、本体のケーシングを開けようと少々強めに引っ張ったとたん、
「バキッ」
このように見るも無惨な姿に。
でも、そんなに悔しく感じなかった自分がいました。使うたびにイライラしていたんで、壊れても「まぁ、こんなもんでしょ」くらいの気持ち。
それで、二代目のBluetoothイヤホン探索の開始。
しばらくネットなどで検索した後、購入したのがSonyの「MW600」。2010年発売ということで3年も前の機種というのは多少気になりましたし、初代イヤホンの3倍弱のお値段も少々気が引けましたが、そこは思い切って目を閉じて、「ポチッ」。
まだ、そんなに長い時間使用しているわけではありませんが、初代と比べると音切れ、認識ともに格段の改善です。音切れもなく、認識もすぐにしてくれました。まぁ、日本語の楽曲タイトルの表示がうまくいかない(これはMac/iTunes環境だからでしょうか?)ということはありますが、些細なことです。
音質についてもまぁ満足。付属のイヤホンではなくて、手持ちのShureのやつを付けると低音がもっと聞こえるようになるし、音も鮮明になりますが、それは遮音性が高いので職場で使うには向かないっす。上司から呼ばれたりしても聞こえなくなって、大変なことになりそうです。最初からついているイヤーパッドは細身で外からの音も割と入ってくるので、職場用としてはOKじゃないでしょうか。
おおむね満足な買い物だったと思います。(今回は仮に壊れてしまっても、自分でどうにかしようとせずに、保証に迷わずお願いするという反省とともに…)