毎年恒例の人間ドック、行ってきました。
今年は例年の私とはちょっと違う。
なんと、ドック1ヶ月前ほどから全くアルコールを摂取していません。
「禁酒しなきゃ」という大それた物ではなく、かぜを引いたのがきっかけ。かぜ薬を飲むので当然アルコールは御法度。4〜5日でかぜは直ったのですが、ふと「このままお酒飲まなくてもやってけるかな?」と思ったのです。
これまではそんなこと考えたこともなかったし、まず最初に「無理、無理」って思ってました。仕事終わって家で飲むビールとか最高ですからね。
それが今回はそんなこともなく自然とアルコール断ちできました。まぁ、「酒飲んだら死ぬぞ」という程肝臓も悪くないし、痛風でもないし、「やめたい」と思っているわけでもないので、そのうち飲み始めるんでしょうけど、それは別に構いません。
そういう感じで体からアルコールが消えた状態での初めての人間ドックでした。わずか1ヶ月ですけど、何か変わるんでしょうか?
結論。
わずか1ヶ月ですけどそれなりの効果はあるみたい。
酒飲みなら気になるγ-GTP。昨年の値より30ほど低くなってました。50以下が基準値のようですが、そこにだいぶ近づき56になってました。ZTTもかなり正常(基準値2〜12のところで12.5)に近づきました。ALP(GPT)も正常値に。
体重や中性脂肪も減ってはいますが、それはたいした減少ではない感じ。わずか1ヶ月ですからそこまで多くは望みません。これはやっぱり運動したりして地道に努力するしかないかな、と思います。
ドック前は「人間ドック終わったらお酒、解禁、解禁!」とビールやワインを飲もうと思っていましたが、改善傾向が数字となって見えると、そういう気分にもあまりなりません。
完全禁酒する気はありませんけど、これをきっかけに基本的にはお酒は飲まない人間になろうかしら?