一瞬、目を疑いました。
AmazonのKindle洋書、日本向けは値上げ? Kindleストア日本版の影響かKindleストア日本版がオープンした10月25日ごろから、米Amazon.comで販売されているKindle向け洋書が値上げされているという報告が相次いでいる。値上げは日本のユーザーに対して行われているようで、書籍によっては米国向け表示価格の2倍になっているケースもあり、洋書を楽しんでいたユーザーから不満の声が上がっている。値上げの背景は不明だが、Kindleストア日本版のスタートが影響している可能性もありそうだ。
試しに以前購入したJeffery Deaverの『XO』でチェックしてみると、ログイン前の表示は
それがログイン後だと
$12.99だったものが、いきなりの$17.35です。(怒)しかもこの値段、ハードカバー版よりも高い。常識的にそんなことがあり得ますか?許されますか?
日本のAmazonだと
¥1,376円って現在のレートだと$17.27。IPアドレスかなんかでアクセスしている国を判断して、私の様に日本からのアクセスに対しては日本のAmazonの価格に合わせた設定価格になっているんでしょう。やることがセコいです。
ちなみに手元にあるKindle(もちろん米Amazonから購入したもので、アカウントも米Amazonのものです)でアクセスしても価格は上記の$17.35。
Amazonさん、これまでの顧客は切り捨てですか?こうでもしないと米Amazonから利用者を日本に引っ張ってこれないんですか?前回のエントリーにもあるように日本版のKindleを買うつもりは今のところなかったのですが、かといって日本進出に対しては私はすごく肯定的にとらえていました。これで私の周りにもKindleユーザーも増えるだろうと。それが、こんなことをするようではがっかりです。なんだかKindleでの購買意欲がすっかり失せました。
上の記事にあるような「ユーザーから不満の声」はどこに届ければ良いのでしょう?ほんとに腹が立ちます。署名活動みたいなものでもあれば、すぐにでも参加しますよ。
ほんとに、怒怒怒怒怒怒怒怒です。現在もKindleで読んでいる作品もありますが、なんだか読む気が失せました。(作品に罪はないのに)