はい、到着しました。
ニューKindle。日本時間の10月31日にオーダーをかけて、わずか4日で到着。
さっそく、前モデルとの比較なんぞを。
パッケージは筐体が小さくなったと言うこともあり、前Kindleよりも一回り小さめ。厚みはだいぶ薄くなりました。
内容物はKindle、USBケーブル、簡易マニュアルといたってシンプル。この辺りは変わっていません。今モデルからカラーバリエーションがなくなり、暗めのシルバー一色になりました。その色自体は渋くて悪くはないのですが、ケーブルが白なのは今ひとつ。ここら辺にもこだわって欲しいところです。(多分前のモデルでもケーブルは白のみだったのかもしれませんが...)
サイズはキーボードの分、小さくなりました。スクリーンのサイズは変わりません。
裏面はこんな感じ。音楽プレーヤーを削ったので、当然ながら丈夫にあったスピーカもなくなってます。ロゴはシンプルに「Kindle」だけとなってます。
実際の使い心地ですが、思ったより悪くはありません。実際にモノを手にする前は、キーボード部分がなくなった分、親指の付け根から手のひらの辺りで、スクリーンを隠しちゃうんじゃないかという心配もありましたが、問題なし。機能を削った分、いっそう軽くなりました。
これからしばらく使ってみて、使用感なども追々書いてみたいと思います。
《Today's Music》
Foreigner / Live ('11)
ForeignerのLive。Blu-ray版です。Blu-Rayになりアメリカと日本のリージョンコードが同じということで、アメリカ産の輸入盤も問題なく再生できるのは便利ですね。なにより安いですし。このディスクもAmazonで1,500円未満。お・買・い・得。
ひとつだけ注意するとすれば、このライブはすでに2〜3年前に別のジャケット、タイトルで発表されているということですか。しかもDVD/Blu-rayの両方で。ただ、曲数はこちらの方が多いみたいですから、今から購入する人は断然こちら。
オリジナルメンバーはMick Jones一人。もうかなりのおじいちゃんですが、渋いですねぇ。60は越えているのでしょうが、ギターをかき鳴らし、キーボードを弾き、いい年の取り方ですね。
Lou Grammの後釜に座ったKelly Hansen、僕は好きです。立ち姿はロックミュージシャン然としていてカッコイイし、歌唱も申し分なし。Hurricaneの時よりも渋さが増して、良いです。ルックス的にはちょっとSteven Tylerっぽさもあります。ベースはJeff Pilson。腰を少し落とし、脚を大きく開いてベースをかき鳴らす姿はDokken時代のまま。当然、バックグランド・ボーカルもがんばってます。ドラマーはあの
Jason Bonham。そして、Tom (Thom) Gimbel。この人、ルックスは普通のおっさんですが、Foreignerには欠かせないユーティリティー・プレーヤーという感じ。ギターだけでなく、コーラス、彼らの曲には欠かせないサックス、そして "Starrider"でのイントロのフルートなど大活躍です。(あと、キーボードの人もいますが、目立たねぇっす)
収録曲は『No End in Sight: The Very Best of Foreigner』に入っていた「新曲」の"Too Late"を除けば、おなじみの名曲が続きます。("Juke Box Hero"の合間にはZepの "Whole Lotta Love"が入ってますが、お父様へのトリビュート?) このグレイテスト・ヒットのライブはForeignerファンにはたまらないでしょう。観ていて、久しぶりにギターが弾きたくなってきました。他にも演ってほしい曲はありますが、キャリアのある人たちですから全部は無理でしょうから、欲張りません。しかし、 "I Want to Know What Love is"はいつ聴いても心が動かされますね。
値段的にも満足なライブ作品です。ただ一つ気になったのは、ドラムの後ろから写しているカメラの映像だけが画質が違うこと。それぞれは一瞬のカットしかないですけど、やたらとクリアな画質なんで、なんだか気になりました。