今年の正月に購入したMSIのネットブック。メモリは標準で512M。今の水準からすれば、すっごく少ないのですが、このマシンはネットメイン(というかオンリー)機。標準の512Mで全く問題はありません。
先日、部屋を掃除をしているときに1Gメモリが2枚出てきました。これは以前MacBookを2X2Gメモリに増設した際に、外したもともと挿されていたものです。どうしようかと思いましたが、ふとテーブルの上のネットブックに目がいき、ひらめきました。
「このマシンに挿せばいいじゃない」
底面のねじをはずし(非常にチープな作りなので簡単)、空いているメモリ用のスロットに2枚のうちの1枚を装着。あっというまにメモリ1.5Gのマシンに生まれ変わりました。
使うことはたぶんないのですが、ワープロソフトなどの起動もスピーディになりました。
《Today's Music》
Northern Kings / Reborn ('07)
Marco Hietala、Jarkko Ahola、Juha-Pekka Leppäluoto、Tony Kakko。
まったくピンとこない名前です。
Tarot、Nightwish、Sonata Arctica、Teräsbetoni、Charon。
最初の3つは名前だけは知ってます。音はどれも知りません。
ということで、上記の北欧のシンガー4人(Northern Kings)によるカヴァーアルバム。このアルバムに収録されている曲も有名どころが多いのですが、聴いたことのない曲もいくつかあります。
まず1曲目はJorneyの"Don't Stop Believin'"。イントロのあのメロディが流れてきたので、忠実なカヴァーかと思ったけど、面影はそこだけ。あとはヘヴィメタルになってます。爽やかなMr. Misterの"Broken Wings"も全く別の曲に。Billy Idolのノリの良い"Rebel Yell"もここではブラックサバス風のドゥームメタルに。Cutting Crewの名曲"I just Died in Your Arms Tonight"が唯一、「これは良い出来だなぁ」と思えた唯一の収録曲。ストリングスをバックに切々と歌い上げていて、これはこれで良いです。あと、知っている曲といえばPeter Gabrielの"Sledgehammer"、Phil Collinsの"In the Air Tonight"、Dire Straitsの"Brothers in Arms"くらいか。
カヴァーしている曲の多くがハードポップ/ポップスですが、それをコテコテのシンフォニー・メタル/ヘヴィ・メタルに仕上げています。発想としてはおもしろいと思いますが、正直繰り返し聞くことは内のかなぁと今の段階では思います。2枚目の『Rethorned』も同時に手に入れたのですが、こちらもBon Joviの"Wanted Dead or Alive"がスピーディなHMになっていたりしますし、A-haの"Take on Me"もわけわからなくなってます。Duran Duranの"A View to a Kill"はイントロもさらに大仰になっていて、映画のサントラとしてはこっちの方が良いかもしれません。Vo,も本家Simon LeBonのなんだか頼りなげな感じも出ていて、これは割とグッドな仕上がり。